友人に挨拶したのに無視された時、あなたならどう考えますか?
(1)なんで無視されたんだろう・・。絶対聞こえる距離だったのに・・。私何かしたのかな?
(2)聞こえなかったのかな?また後で挨拶しよう!
自分の考えには(2)の方が近かったという人は、ポジティブ思考だといえるのでそのままで居てください。
しかし、自分の考え方と(2)が近かったという方、危険です!!
ネガティブ思考だと心がしんどい
私は幼い頃からかなりのネガティブ思考でした。
「次の劇、お姫様役があるのか!やりたいな…。でも私なんかじゃ似合わないだろうな・・」→結局、村人役をすることに・・。
「(私のデザートが無い…もしかしてわざと配ってない?!私って嫌われてるのかな…)」→結局、「なんで1個余ってるんだろ?持ってない人!」と先生がみんなに尋ねたのですが言い出せず、私のデザートはじゃんけんで他の人の手に渡りました・・
こんな感じで、他にも例を挙げるとキリが無い程ネガティブ&引っ込み思案でした。
ネガティブ思考だと次第に生きているのがしんどくなっていきます。特にネガティブ思考+闇を抱えている私は人と接するのが本当に苦痛で仕方なかったです…。。
でも人と接していないと不安という、なんとも厄介な性格でした。
その人が何気なく言ったこと・したことも、ネガティブな私にとっては重要なものでした。
<当時の私を図式化>
<ネガティブ思考まとめ>
- 余計な不安で気持ちがしんどくなる
- 考えた結果行動せず、後悔する
- 人と接しているとしんどい、何をしてもしんどい。
ネガティブ思考を脱却する方法
まぁ、説明せずともネガティブ思考がダメなんてみんな知ってますよね。
しかし、わかっていてもやめられない。気付いたらネガティブ思考の渦でぐるぐる…
自分はネガティブに考えちゃうんだから仕方ないという思いになってしまいますが、
ポジティブ思考は、意外と簡単になれるんです。
(あきらめたらそこで試合終了だよ・・・)
①考えすぎることをやめる
なんでもかんでも考えることをやめると、そこで心の成長は止まってしまって、本当に「うざいやつ」になってしまいます。
しかし、ネガティブな人は基本的にちょっとのことで深く考えすぎです。
イヤなことがあっても深く考えないようにしましょう。
とは言っても、どうしても考えてしまうのがネガティブな人というものですが、意識するのとしないのとでは少なからず違います。
日頃から、「イヤなことがあっても深く考えない!」と、頭の中で唱えておきましょう。
②起こったことを紙に書き出す
紙に書きだすと、より今の自分を客観視できます。
- 起こったことを書きだす
(詳細に、事実を淡々と) - それに対して、自分が思ったこと・感じた事を書きだす
(細かく、偽りなく書く。ここはネガティブ思考でも良し) - 客観的に見て考えられることを書く
(ここが重要)
2.を書き終わった時点で結構スッキリして、考えることをやめていると思います。
もういいや、と気にならなくなったら2.で終えてもいいですが、何かまだモヤモヤするという場合は3.も行いましょう。
3.は、ネガティブに考えるのではなくあくまで客観的に、いろんな視点に立って考えます。
<具体的にこんな感じ>
3.を書いているうちに、「そういえば廊下でみんな話しててうるさかったし、聞こえなかったっぽいな」「そういえば何か思いつめた顔してたな、何か考え事していたのかも」と別の考え方ができて、ネガティブな考え方は忘れています。
③ポジティブ思考のシュミレーション
私は妄想が好きなので、この方法は結構好きでした。
<シュミレーションのやり方>
- シチュエーションを用意する
(例:もし友人に傷つく一言を言われたら) - その場面を想像し、ポジティブな考えをしている自分を想像する
(例:うわぁ今の傷ついた~。友人は「こんなこと言ったら傷つけるかも」とか考えられないのね)
こんな感じです。
初めはどんなに無理やりでも、上から目線でもいいのでとにかくやってみましょう。
次第に、「この考え方はちょっと自己中だな」「こう考えるほうがいいな」といろんな視点から考えることができるようになってくると思います。
自分が感じた事を否定するのはダメ
「友人の一言で傷ついた」
「ちょっと冷たく対応された気がしてもやもやする・・・」
など、自分が思ったこと、感じたことを否定する必要はありません。
それは一つの事実として受け止めましょう。ポジティブ思考になるには、自分の感情を受け止めつつ、状況を客観的に分析することが大切です。
まとめ
1日やそこらで、いきなり「ネガティブ思考」から「ポジティブ思考」にチェンジするのはムリだと思いますが、少しずつチェンジすることは可能です!
どんな人間でも、努力すれば変わることは出来ます!
日々の積み重ねによって、ポジティブ思考になって、リストカットを卒業しましょう!(`・ω・´)
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